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2/24 第13回 STEAM Hangout 開催のお知らせ
2022年度第13回 STEAM Hangout 概要場所:VEIL SHIBUYA B1(渋谷区渋谷2-16-8)日時:2023年2月24日(金)19:00-21:0019:00-19:50 話題提供 (オフライン+オンライン)19:50-20:10 ディスカッション (オフライン+オンライン)20:10-21:00 フリーディスカッション (オフラインのみ)話題:学者人生を肴に飲める店『Academic Bar 沼』へようこそ!話題提供者:
鈴木 聡(大阪経済法科大学経営学部准教授)古谷紳太郎(COMMONZ CEO/一般社団法人STEAM Association代表理事代行)
「一般社団法人STEAM Association主催で昨年10月に実施された、多様な学術分野の研究者30名にインタビューしその考えを深堀り・具現化するイベント「30 interviews」(*)に参加した大阪経済法科大学の鈴木聡氏のアイディアである「この人の『生き様』から学びたい!:うまくやる生き方を深く学べるナイトスポット」をHangoutでテスト営業いたします。
30 interviews 後に行った鈴木氏とCOMMONZ古谷のディスカッションにて、「学者の生き様」を「昼の研究」と「夜の研究」(**) の折り合わせ方であると定義。
また、分野が異なっても共有可能な「夜の研究」「学者の生き様」を「肴」にした語りによって、新たな視点から分野を超えたコミュニケーションが可能になるのでは?と仮説を導出しました。今回は鈴木氏の生き様のシェアを通じて、今後の本格営業のためのテスト営業を行います。
(*)参考記事 https://qr.paps.jp/7jQhH(**)松尾豊氏による概念。「昼の研究」は仕事として「夜の研究」は本分としての、研究に対する研究者の向き合い方を指す。
登壇者プロフィール鈴木 聡国際基督教大学教養学部理学科情報科学専攻卒業(教育学科心理学専攻との学科間専攻)。東京工業大学大学院総合理工学研究科知能システム科学専攻博士課程修了。国立情報学研究所技術補佐員,青山学院大学ヒューマンイノベーション研究センター客員研究員,同助手,成蹊大学理工学部システムデザイン学科助教,大阪経済法科大学教養部助教,同准教授を経て現在大阪経済法科大学経営学部准教授。専門は認知科学,教育工学,ヒューマンコンピュータインタラクション。人の自然な学びのプロセスを反映した情報教育・教養教育,アカデミックライティング教育,協調学習,人とコンピュータの社会的・身体的相互作用に興味を持つ。
古谷紳太郎COMMONZ LLC CEO一般社団法人STEAM Association代表理事代行科学史家で経営者。日本科学史学会賞受賞(2019年)の気鋭の科学史家でありながら、アカデミズムの新たな社会契約を可能にする仕組み作りを目指し、大学での研究教育と並行してCOMMONZを起業。国際基督教大学教養学部卒業、同比較文化研究科修士課程修了、東京工業大学大学院社会理工学研究科博士課程修了。博士(学術、東京工業大学)。
本質を求める人たちの集まる秘密基地
渋谷・宮益坂に登場したVEIL SHIBUYAは、ユニークかつ他分野との共創を楽しめるSTEAM*人材と次世代の価値創造を目指すビジネスとの新結合を可能にするイノベーションハブ拠点です。VEIL SHIBUYAでは、一般社団法人STEAM Associationの協力のもと、次世代に必要な本質的価値を問う人々の集うコミュニティを創出しようとしています。COMMONZは、VEIL SHIBUYAのコミュニティに集う多様な分野・業種の人々の対話を通じて、既存の産・官・学の間に、それらを含みつつそれらのいずれとも異なる、新しい社会的営みの実現を目指しています。COMMONZと一般社団法人STEAM Associationは、VEIL SHIBUYAに集う人々に向けて本質的な価値の問いかけを行うセミクローズドな夜会、その名も「STEAM Hangout」を開催しています。話題提供者からの本質的な問いかけを肴に、セキュアでリラックスした空間で**、分野・業種にまたがる対話を楽しみましょう。* STEAMとは、Science, Technology, Engineering, Art, Mathematicsの頭文字を組み合わせた、分野融合を表す言葉です。今後社会で必要とされる人材像を表す概念として注目されています。** STEAM Hangoutは、招待・紹介制かつチャタムハウスルールで実施しています。なお、セミクローズドという性質およびCovid-19の蔓延防止のため、現地参加人数を制限させて頂くことがございますので、予めご承知おきください。